映画「デビルシャーク(2016)」の感想など(ネタバレあり) | ゆる〜く映画つっこみ感想

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映画「デビルシャーク(2016)」の感想など(ネタバレあり)

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映画「デビルシャーク」の感想など(ネタバレあり)

 

≪あらすじ≫

悪魔が憑依した巨大鮫VSエクソシスト。邪教に魅入られた修道女が召喚した悪魔が、凶暴で巨大なホオジロザメに憑依し次々と人を襲う!!

サメの餌食となった者は牙を生やした怪物に変異し、平和だった村は逃げ場なき地獄と化す。そんな中、破滅から人々を救うため一人のエクソシストが現れる。

 

以下ネタバレokの方はスクロールを

 

 

 

 

監督 ドナルド・ファーマー

 

出演 アンジェラ・ケレツ

   ボビー・ケレツ

   ジェームズ・バルサモ

 

 

 

 

 

 

サメ映画と悪魔憑きオカルト映画の夢の融合!!

 

まずこの映画「デビルシャーク」では、サメの霊的な何かにとり憑かれた人間がサメ化してターゲットを襲う。まぁここまでは分かる。
とり憑かれたアリは、人々を巧みに水辺に誘い出してサメと化して襲うのだ。

ただ映画「デビルシャーク」でとり憑かれたアリはやたら水辺にこだわる割に、別に水中じゃなくても構わず人に噛みついて襲うシーンが中々シュール。


陸上でも襲えるんだったらわざわざ水辺に誘い出さなくても良かったんじゃないか、と。

 

そしてこの映画「デビルシャーク」で悪魔祓いをする等とほざいて登場するマイケル神父は、いざとなると「オレ実は悪魔祓いに詳しくないんだ!!」告白し、付け焼刃の悪魔祓いを始めるのだ。

 

しかもこの映画「デビルシャーク」ではマイケル神父が登場するたびに取って付けたようなオカルティーなBGMが流れるわけだが、それがまた安っぽい画ヅラとミスマッチ。
そんな余りにもシュールな演出に、笑いがこみあげてくるのがこの映画「デビルシャーク」

 

映画「デビルシャーク」マイケル神父はアナのゲロまみれディープキスでサメの霊的なにかを移されたのかと思いきや、何故か上空の光の輪の中から降ってきたサメ。


?????????なんなんだよコレ……荒唐無稽すぎてもう理解できないよ。きっとこれは上級者にしか理解できない映画なんだろう。

 

場面は一転して、水着女の盗撮を始めたオジサン。妙に長い盗撮写真スライドショーを挟みつつ、盗撮されていた女は修道女に刺されて海に捨てられた。
何故か満足げな修道女だったが、その背後からは別の女(とり憑かれている)が現れて修道女を襲い……。

映画「デビルシャーク」では悪魔祓いに立ち会った女エミリーもとり憑かれてしまっていたようで、友人を水辺に誘い出すと謝りながらも彼女を襲うのだった。

 


映画「デビルシャーク」ラストシーン・感想

 

またまた唐突な場面転化で、今度は水族館を見学するサメ好き女の登場。
女は水槽を眺める内に涙ぐみ、怒りで震えている様子。女はとり憑かれてしまい、ゲロをはいて終了。

 


まずこの映画「デビルシャーク」は、ジャケ画からあふれ出るB級サメ映画地雷臭。
そんな地雷をあえて踏んでみようと思って見始めた「デビルシャーク」だったが、想像以上に酷い映画であり、そもそもB級とすら呼べないお粗末な作り。

これをB級映画なんて呼んでしまうと、数多ある他のB級映画に対して失礼すぎる。


作りこそ粗末なものの大筋の流れ程度は理解できるのが大抵のB級映画。しかしこの映画「デビルシャーク」は全く意味が分からない出来事が淡々と続くだけの内容。

 

いやまぁ“サメに悪魔が憑いて云云かんぬん”ってストーリーこそ辛うじて分かるものの、冒頭とラストの修道士は一体なんなんだよとか、なんで光の輪の中からサメが降臨したんだよ、とか余りにもカオスすぎてやはり理解ができないのだ。

 

数多あるサメ映画だが、このジャンルの醍醐味と言えばやはりサメが人を襲うシーンだろう。
しかしこの映画「デビルシャーク」ではオカルト鮫が人を襲うシーンが驚くほどショボい。
水中で泳ぐサメ映像は全部使いまわしなんじゃね?と思うほどワンパターンだし、直接襲う描写も全くないのだ。


初見では一体何が起こっているのか理解できないカット割であり、この映画「デビルシャーク」を見ていると否が応にも想像力が鍛えられてしまう。

 

そのくらいクソな映画「デビルシャーク」は、B級ではなくZ級映画認定。その上、映画「デビルシャーク」はクソ映画ではなくゲロ映画。
何故映画「デビルシャーク」がゲロ映画かといえばこの映画、サメ映画を銘打ってる癖にサメに対するこだわりよりもゲロに対するこだわりの方が強いからだ。

 

とり憑かれておかしくなった女レポーターはゲロを噴きかけ、どざえもんを発見した男モブもゲロ。
そして悪魔祓いでアリが大量のゲロを噴射したかと思えば、最後の最後で登場した女がラストゲロ。

 

ここまで登場人物が事あるごとにゲロを吐き、製作陣の熱いゲロへのこだわりが伝わってくる映画「デビルシャーク」なのだから、やっぱりクソ映画ではなくゲロ映画と称した方が的確だろう。

 

そんな余りにも陳腐なゲロ映画「デビルシャーク」だが、酷い映画だと覚悟して見ていたためなのか、それとも余りにも多い突っ込みどころに脳が活性化した為なのか、はたまたチグハグなカオスさに笑いを誘われてしまったからなのだろうか。
駄作映画を見た時に起こりがちな、「なんてものを見てしまったんだ……」という視聴後の絶望感は殆どなく。

 

駄作は駄作で一周回るとネタとして笑いに昇華できるという現象を、改めて実感させられた映画「デビルシャーク」だったのだ。

 

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author:ゆる夫, category:映画・サメ映画, 17:50
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