B級サメ映画のジレンマを垣間見た 映画「ディノシャーク(2010)」の感想など(ネタバレあり) | ゆる〜く映画つっこみ感想

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B級サメ映画のジレンマを垣間見た 映画「ディノシャーク(2010)」の感想など(ネタバレあり)

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映画「ディノシャーク(2010)」の感想など(ネタバレあり)

 

≪あらすじ≫

世界を放浪していたトレイスが町に戻ってきて懐かしい友人たちとの再会もつかの間。海で泳いでいた親友のリタが謎の生物に襲われて命を落とす。

その直後から人々が巨大生物に襲われる事件が多発。トレイスは水界生態系の環境科学の専門家キャロルとともに調査を進めるうち、1億5000万年以上前に絶滅した生物と謎の生物が酷似していることに気づく。

 

以下ネタバレokの方はスクロールを

 

 

 

 

監督 ケヴィン・オニール

 

出演 エリック・バルフォー

   イヴァ・ハスパーガー

   アーロン・ディアス

   ウンベルト・ブスト

   ギレルモ・イバン

   ロジャー・コーマン

   

 

 

 

 

古代鮫、出現!!

 

“アラスカの氷河から復活した1億年以上前の古代鮫が暴れまわる”という、どこで見たかを逆に思い出せないほどに既視感バリバリな設定の映画「ディノシャーク」

映画「ディノシャーク」の古代鮫は岩のような鱗に覆われた容貌であり、上空のヘリにまで食らいつくとんでもないジャンプ力持ち


古代鮫はサーフィン中の男性を襲い、主人公のトレイスの友人を襲い、カヌー中のカップルを襲ってみたり、海辺で遊ぶセレブを襲ってみたりと大暴れ。

そして映画「ディノシャーク」では例の如くサメに詳しい博士が現れたりワイロ大好き無能警官があてにならなかったりで、もう一般人であるトレイスや教師のキャロルがサメ退治を遂行するしかないのだ!!

 


古代鮫退治

 

映画「ディノシャーク」でトレイスの友人ルイスは何故かロケットランチャーを所持していたものの、古代鮫に食われてお亡くなりに。
さらに映画「ディノシャーク」で観光客であふれかえるビーチへ向かい、ヨットレースを襲い人々をパニックに陥れた古代鮫。

古代鮫は水球中のキャロルの生徒たちをも襲い、遊覧船も襲いにかかる。


そんな映画「ディノシャーク」の古代鮫をジェットスキーで追いかけ、手りゅう弾をジャンピングスローしてそのヒレを負傷させたトレイス。
隙を付いてキャロルが銛を発射して古代鮫の弱点である眼窩を射貫き、遂に決着はついたと思われたが……。

 


映画「ディノシャーク」ラストシーン・感想

 

古代鮫を仕留めたトレイス達。
しかしアラスカの氷河からは、依然幼体の古代鮫が復活し続けていたのだった。

 


映画「ディノシャーク」が奇抜なネタに走らず割とまともに作られているのは分かる。しかし頑張っているのは分かるが、映画「ディノシャーク」は既視感に溢れ全く目新しさもなければ面白みもない。
映画「ディノシャーク」のラストでの恐怖はまだまだ続くよ〜みたいな演出も、とんでもなく既視感で溢れかえっていたのだ。

 

今更映画「ジョーズ」の様に姿を見せずに恐怖を煽るという演出をせずに、割と早い段階から古代鮫が全貌を現してきたスタンスだけは好感が持てた。しかし、それだけだ。

昨今の明らかにサメ映画供給過多な状況で、B級サメ映画を真面目に作っちゃうと既成作品の焼き増しにしかならないんだよなぁ……という、残念な印象しか抱けなかった映画「ディノシャーク」

 

低予算に負けずにネタに走らず真面目に作られたサメ映画が、それはそれで毒にも薬にもならないのは中々のジレンマだね。
結局ここまで魑魅魍魎なB級サメ映画が溢れかえっている現状では、それこそ映画「シャークネード」シリーズ位ネタに特化したおバカ映画じゃないと記憶にも残らないのだ。

 

映画「ディノシャーク」のようにネタに走らず真面目に作った所でにべもなく切り捨てられてしまうあたりに、B級サメ映画界隈の競争の激しさを改めて見せつけられてしまうね。

 

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author:ゆる夫, category:映画・サメ映画, 20:52
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