屋敷で起こる怪奇現象の真相とは 映画「アザーズ(2001)」の感想など(ネタバレあり) | ゆる〜く映画つっこみ感想

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屋敷で起こる怪奇現象の真相とは 映画「アザーズ(2001)」の感想など(ネタバレあり)

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映画「アザーズ(2001)」の感想など(ネタバレあり)

 

≪あらすじ≫

第二次世界大戦末期のイギリス。グレースはとある島に建つ広大な屋敷に娘アンと息子ニコラスと三人だけで暮らしていた。

夫は戦地に向かったまま戻らず、今までいた使用人たちもつい最近突然いなくなってしまった。

そこへある日、使用人になりたいという三人の訪問者が現れる。グレースはさっそく彼らを雇い入れるが、それ以来屋敷では奇妙な現象が次々と起こり始める……。

 

以下ネタバレokの方はスクロールを

 

 

 

 

監督 アレハンドロ・アメナーバル

 

出演 ニコール・キッドマン

   フィオヌラ・フラナガン

   クリストファー・エクルストン

   エレイン・キャシディ

   エリック・サイクス

   アラキーナ・マン

   ジェームズ・ベントレー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

映画「アザーズ」で古びてはいるものの豪華な屋敷に二人の子供と共に暮らしているグレース(ニコール・キッドマン)

グレースは紫外線アレルギーの子供たちのためにカーテンを閉め切り二人を教育していた。

 

この映画「アザーズ」では屋敷内で死者のアルバムとかいういかにも曰くつきのアルバムが見つかったり、やってきた三人の使用人たちが訳知り顔だったり、子供たちが同じ年頃の幽霊に遭遇したり、夜中に屋敷中にピアノの音色が響き渡ったりと怪現象が続々と起こる。

 

しかも映画「アザーズ」の屋敷の外は霧で包まれていて遠くへ行けなかったり、出兵していたはずの夫が帰ってきたものの様子がおかしかったり、何者かによって勝手に家中のカーテンが取り外されてしまったりと怪現象は度を増していって……。

 

そんなまぎれもない幽霊屋敷に住むグレースと子供たちだったが、実は幽霊だったのはグレースと子供たちの方だった!!ってのがこの映画「アザーズ」の最大のオチ。このオチはかの有名なあの映画と同じだね。

 

グレースは実は過去に子供たちを手にかけてしまった後、銃で自ら命を絶っていた。しかしその記憶をなくしたまま、子供たち二人と一緒に地縛霊として屋敷に住み着いていたって訳。

そして映画「アザーズ」で使用人としてやってきた三人も既に亡き人物たちで、グレース達が幽霊だと思っていた存在はこの屋敷の新住人(生者)だったって訳。映画「アザーズ」の中でアンの姿が老婆に見えたのも、老婆が降霊術をやってる最中だったから。

 

ただこの映画「アザーズ」で面白いのはそんなオチだけではなく、幽霊目線で見た人間の存在が人間目線で見た幽霊の存在と全く同じ描かれ方をしているって点。

幽霊側が経験したポルターガイストの状況とか憑りつかれる様子が、人間の行動によって起こっているものだというアイデアが斬新だったし、実は人間に怯えていた幽霊という立場の逆転も楽しめた映画「アザーズ」

 

そしてこの映画「アザーズ」でグレースが生前犯してしまった子供たちへの過ちから再生するかのように、二人をしっかりと抱きしめているラストシーンで終了する。

冒頭で死後は終わることのない地獄云々と娘アンに教えていたが、グレース達にとっても自分の死を自覚した生活をいつまでも続けるのはやはり地獄なのだろうか。

 

 

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author:ゆる夫, category:映画・ホラー, 10:37
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